福岡の探偵による浮気調査等の証拠撮影と撮影機材｜盗撮事件との比較

こんにちは、つばめ探偵社代表の舩越です。

上の写真は、「しのぶ」調査員になりますが、本文とはあまり（全く）関係ありません。

 

 

 

不貞関係証拠資料：身辺調査報告書の提出

 

昨日、夕刻に、ご依頼いただきました法人様に報告書をお渡ししました。

「なんでこんな映像がとれるのですか？隣に立って撮影されていますが

カメラはバレないのですか？」と驚いておられました。

 

そうですね～「追尾時でも表情をおさえる映像が満載です」し

とにかく夜間でも映像がきれいとおっしゃっていただき、当方もこれで一安心となります。

 

徒歩尾行段階では、まだ明るさもありましたので

暗視の効くナンバーワン機材群は待機させておきまして

能力的には微差で続きます高画質機材群をいくつか出動させておいて良かったと思っています。

社内不倫、終業後の副業関係など法人様からのご依頼も多くいただいておりますが

絶対に「喜んでお帰りいただくこと」これが当社モットーですが

今回も維持・継続出来て安心しております。

 

ところで浮気調査、身辺調査、素行調査等における証拠撮影の場合、

隠し撮りで大丈夫なのか？盗撮にならないのか？

と思われる方もいらっしゃると思いますが、依頼を受けての法的対処の前提となる

調査行為になりますので、問題はありません。

 

 

ニュースの話題から：盗撮事件

 

写真の２番目は、６月のニュースに出てきました盗撮事件でのカメラですね。

見てみると、笑いさえ出てくるカメラになりますね。

ここまで目立つものを使って盗撮となると、あまりにひどいレベルと

思ってしまうのが探偵業界の人間なのかもしれないなと思ってしまいます。

 

中央のカメラ部分、これはうちも持っていますが、

もう５年以上前に引退させており、今は倉庫の片隅で眠っている機械です。

撮影していると機械自体が熱くなる、画質が低い、設置後６０分程度しか

連続撮影ができない・・・・という過去のものになる中国製カメラです。

撮影に使用したのは数回程度でしたが、扱いは３軍以下だったことはよく覚えています。

 

このようなサイコロ状のものは、一時期一般用にもよく売られていましたが

加工しないと使えませんので、うちでは、人気が出ませんでした。

 

それにしてもこの写真を見ると、冗談で使用したの？と聞きたくなってしまいます。

バレない方が難しい形状にした機材でしたので、探偵業開始間もない探偵さんくらいしか

使わない機材だと思います。

あまりにふざけた盗撮機種に驚きを隠せませんでした。

自分の職務を犯罪利用するということも理解できないことになりますね。

もう一つ載せてみますね。

↑　このカメラはレンズが一見、きれいに隠されています。

ですから目立たないように見えますよね。

 

しかし、このカメラの映像は画質レベルが低く、やはり、ある程度隠れていると言っても

近寄ればレンズが見えるのは確かです。

隠れているのがレンズだということは、誰でもわかるというわけです。

そうなると、いまだにこれを調査使用している会社はほとんど無いと思いますので

写真を載せています。

 

参考までに当方が使用します調査撮影機材のレンズ部分は針の孔程度ですので

よほど接近しないと見えないのが普通となっています。

１ミリレンズとでも言いましょうかね。

 

うちでは、上の写真のものについては、発売当初から、「使いたくない」「みっともない」

という意見が多く、一度も使わないまま捨てた機械の一つです。

あ、練習、テストでは使いました。

つばめ探偵社は、女性調査員ばかりですが、とにかく好まれずに消えた機材です。

 

 

最近のつばめ探偵社使用機材

 

今や、Wi-Fiで映像を飛ばす、途中経由もさせ得る、超高画質で暗視能力も高い物を使う、

夜間は１２時間、昼間でも８時間程度は連続撮影できる小型の薄いもの

身に着けないもの・・・・バイク、自転車でも使えるもの

携行型としても使用でき、持っていて恥ずかしくないレベルのもの

つまり街中に溶け込めるもの・・・・時にはドローン登場・・・・

 

このような機種が主力機種となってきていますので

機械の進歩には凄まじさも感じるところです。

アマ〇ンなどでは、三流品中心に売られているように思いますので

あれらは「ふざけて見るおもちゃ程度」にとどめております。

 

尚、そのような秘匿性ある機材は全て、証拠撮影に使用します。

しかし、その使用条件、撮れるであろう映像、電源容量、録画媒体容量

撮影継続可能時間、電源安定度・・・・・

これらを事前にインプットできていなければ調査にはなりませんので

調査員は全員、機材の研究も欠かせない業務になるということですね。

 

一度、言われたことがあります。

「特殊な機械が多いから、盗撮もやろうと思えばできますか？」

というものです。

 

正直に言いますが、「簡単です、バレるはずもない手を使えるでしょうから

余裕でできると思います。しかし、撮っても無意味なことになりますし

全く興味もないですから、やる人たちの気持ちが理解できないです」

と回答しています。

そして、休日は、できるだけこういう機材には手を触れたくない気持ちに

なってしまうのです。

 

職務上のものを私的な時間に持ち込むのは精神衛生上

よろしくないことだと思っているということです。

休日は充電、機材内部の時間調整、それくらいのことしかしないようにしています。

なお、夏の猛暑でいくつか熱破損することは覚悟しております。

これは毎年のことになります。

 

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