こんにちは。つばめ探偵社調査員のしのぶです。

 

今、出張から戻ってきました。これから事務仕事が待っています。

 

ところで皆さんは探偵事務所の仕事とは、どのようなものとお考えでしょうか？

「尾行して、ここぞという場面で写真をとって、そして提出する」

そのようにお考えだと思います。間違いではありません。

 

しかしちょっと違っています。まず、「ここぞという場面でパシャ」というのは

あくまでもテレビの世界のお話になります。

実際、追尾をしてみると、「ここぞという場面」がどこになるのかなど

全くわからないわけです。

例えば、ある人物の「この行動」を映像に収めようと思っても、その行動が起こってから

機材を準備しても遅いということになるというわけですし、調査時に

「この行動」なるものが何であるかということは最初はわからないわけですもんね。

 

 

従って、常に映像は撮れる準備をしているというわけですし、状況によっては

撮り続けることも多々発生します。

そうです、最近の主流はビデオになるというわけですね。

 

私たち調査員の第一歩は尾行からスタートします。

映像がとれるようになるまで、早い人で数ヶ月、遅い人は絶対に機材を

任されないというわけです。

確かにそうですよね、機材も使えないのでは尾行という業務の半分も

できていないのと同じですもね。

そういう場合は、せいぜい停止物を撮影する程度になりますが

残念ながら消えていくことになってしまいます。

 

 

過去最速は?ゆかり?調査員の３ヶ月だったようですが、私は６ヶ月くらいかかりました。

尾行しながら映像を撮り、時には表情を入れていくわけですから

難しいのは確かです。あ、昔、主体で入っておられた「あきら調査員さん」も

３ヶ月くらいだったんでしたね。

調査箇所に潜入までして、とんでもない（すごい）映像を撮ってきたという話は

何度か聞かせていただいております。

 

代表さんの場合は、基本的に関係ない方向を見ながら、対象者を撮影していますので

早くあのくらいできるようになりたいなってよく思います。

そして?ゆかり?調査員さんの場合は、失敗しないための色々な工夫がありますので

これもよく代表さんをうならせていますね。

 

私の場合、今回、どんな映像になっているのか、今から詳細を確認の上

写真キャプチャを実施し、書面を作って行こうと思っています。

 

今夜、最終の特急で実家に帰りますが、おそらく車中でも、作業は継続に

なりそうです。

 

 

写真は出張時のものです。

 

 

 

一つの駅に山手線、京浜東北線、東海道線が走り、新幹線も横を通過、地下鉄も

何本もある。それが数分おきに全部１０両編成くらいでやってくる・・・・・・・

?ゆかり?調査員が目が回って気持ち悪くなったのにもうなづけますね(^O^)