探偵 福岡｜浮気調査,ヒトの目線

久留米つばめ探偵社調査員の「しのぶ」でございます。

こんにちは。

世間様は連休ですが、私は連休にはならず、今日はお仕事に

出ております。

一旦、所用がありますので、北九州事務所に行ってきたところです。

今日は、まず、福岡空港前本部のブログ更新をさせていただきますね。

 

今回は、自販機について、書いてみたいと思います。

先ほどジュースを買っているときに、ふと北九州事務所担当のＳさんが言われた言葉が

気になりまして、再度、調べてみました。

昔、調べた記憶があったのですが、よく覚えていなかったのです。

 

それは、お金（コイン）の投入口についてのことになります。

縦に入れるタイプと横に入れる形がありますよね。

気付いていらっしゃいましたか？

ちょっと過去にも書いた記憶がありますが

いつ書いたか、何を書いたのかも忘れてしまいましたので、また、書いてみましょう。

 

写真がその例示ですけど、駅の券売機や駐車場出口では

ほとんどが縦の投入になりますが、街中の自販機ではほとんどが横

という形状です。

 

私は、人間の身長との関係で、上に設置してある投入口は縦入れなのでは？

と思ったのですが、調べてみますと違う答えが出てきました。

お金を入れた後の機械の処理速度の関係のようです。

 

縦に入れると、お金は勢いよく内部を通過して落ちていきますよね。

そこで一気に計算をして料金表示、計算を済ませるということになり

駅での切符購入のように「渋滞しない為」つまり行列ができる可能性があるものは縦入れ、

そして駐車場出口でもスムーズに出庫してもらう為、処理速度を上げている

これも後方の車列を考えての縦型ということでした。

 

知っているようで知らないことってあるんですよね。

というより、実生活では意識しないということ、これが本日の結論になります。

 

と言ってしまいますと、自販機についてだけかと思われてしまいそうですので、

調査業務と関連付けますね。

 

調査業務でも「人が意識しない点」を突いていきます。

つまり、調査をされる側が意識をしない点を突いていけば

おのずと必要資料は揃うということになるというわけです。

 

機材に強い佐賀の「あいざわ調査室」さんとは

何度かそういう人間行動学の話をさせていただきましたよね。

 

おそらく漠然としていて、意味不明とおっしゃる方も出るかと

思いますが、探偵、調査業務ではヒトの目線というものは必須要素

となってくるということになりますね。

人間が街を歩いているときには「全てを見ているわけではない」のです。

目につきやすいものもあれば、視界内であっても見ていないものがある

というわけです。

昔、かなりの実験をしていますので、そこは完ぺきな把握ができていると

自信を持って言えますね。

 

要するに他に意味もあって自販機などは、尾行型調査で有効なものとなります。

代表さんがおっしゃった言葉ですが

「追尾中、対象者の行動がどこかで止まったという時、欲しくもないものを

自販機で買った経験は異様に多い。でも、そこで買って飲み始めれば

おかしな光景じゃないからね。

でも、いきなり対象者が動き出して…その時、自販機でアタリが出てしまい

❤ゆかり❤さんから【そんなところで当たってないで、行きましょうよ】

と言われた時は、正直、笑った」というものでした。

 

また、一昨年末の早良区西新での張り込み時には

「自販機で買おうとして前の購入者女性が買い終わるのを見ていたら

いきなりその人がアタリが出てしまい、手招きで呼ばれ・・・・

【二本も飲めないので、一本どうぞ、お好きなものを】

と言われ、見知らぬ方からご馳走になったこともあったなあ～」

という自販機にまつわるお話を聞かせていただいたことも

ありましたね。

 

現在の調査地の中でも一か所は自販機がそばにあるのですが

これは撮影の障害となってしまっており

ちょっと有り難くない自販機にはなってしまっていますが

これは珍しいことでしょうね。