探偵 福岡｜浮気調査でのジンクス、差し入れ感謝致します

こんにちは、つばめ探偵社調査員の❤ゆかり❤です。

 

本日は早速、お礼から始めたいと思います。

現行依頼者のＭさん、わざわざ事務所に差し入れをいただきまして

ありがとうございます。

夜、寝る前に使うと疲れがとれそうですねということを

代表さんとも話をしておりました。

お気遣い、感謝致します。

 

私達はジンクスというものを結構信じます。

そして、そのジンクスはかなりの確率で当たります。

別に超能力とかそんなおこがましいことは言いません。

あくまでも一般的なジンクスですね。

この喫茶店、この交差点、このお店の登場となるとハズレが発生しないで

証拠が集まりまくるというものもあれば、この傾向は大苦戦傾向だとか

色々なものがあります。

 

そんな中で先の差し入れのお品を見せていただいた時に

私達の中で出てきました言葉は・・・・

「昔の南区のＡさんと同じものを選んでいただいたんですね(*^-^*)」

という言葉でした。

その案件と同じ結果になるとは言いませんが、

（少しだけぼかし、変更して書きますが）

居住号室がわからなくて苦戦して、やっと何とかなったと思ったら、

浮気調査の中盤で第２対象者が転居してしまい、やや慌てた形になった調査でした。

 

でも、転居日、うちが現場出動していたんですよね。

というよりも前夜、深夜の窓状況から・・・・

「何かおかしい」「転居ではないか？」という疑いを持っていた為

早めの出動にしたら当たっていたということです。

もちろん、「まさか、考えすぎだろうね」と言いながら出動したのは確かです。

 

「あれ？やっぱり引っ越ししている！」という状況にはこちらも

ズバリの読み、偶然のヨミに驚いたくらいです。

結局、引っ越しトラックを追尾・・・・という不思議な展開でした。

福津市内まで連れて行かれました(^^;

 

でも証拠と言う点では大きな転機となった出来事とはなりました。

その後、対象者がそこに入りびたりになり・・・・・

というわけのわからない不貞証拠拡充の時期を越え

最終的には「もうお腹いっぱいというくらいの証拠となったケース」の方でした。

その依頼者さんとほぼ同じものを頂戴しました(*^-^*)

 

今回のＭさんの案件は、正直言いまして現状ではまだ難しいです。

うちがそう思うのですから、どの会社がやっても簡単には進まないでしょう。

ですが、中盤以降では「差は見せるよ」と代表さんも言っておられますし

私達もあの対象者を「攻略できないと面白くない」と思っていますので

しばらく野放しでお任せ下さいね。

最近いただいた中では、「難航しそうな３つの案件ですね」と言いあってきましたが、

どうやら他の２案件は方法論と手法、計画も確立できてきました。

ですからやはり別格で難しいということでしょう。

起点がとれないですので、如何に捕捉するかにかかってきます。

 

「ここまで難しいと逆に面白いとも言えるが、この数年ではナンバーワンで

あることは確かだ。今、目をつぶるとあの対象者の顔が浮かんでは消える。

もはや恋人状態だな」というのは代表さんの言葉です。

ただ、代表さんのその目が笑っていましたので、

少しの手ごたえを感じているようだなとは思いました。

ただ、初期は負けるだろうなと私も覚悟はしています。

負け続けたことはありませんので、大丈夫です。

総合して勝てばいいだけですから。

 

干支一周以上、この仕事をしていますので、雰囲気は感じます。

でも、これからですね。

 

数年前の「しのぶ」さんです。

珍しく笑っていますというより余裕を感じる写真です。

写真では笑わない（本人さん曰く・・・笑えないらしいです）

彼女が笑みを浮かべているのは珍しいことです。

 

この写真は、ある案件で無人撮影に切り替えたあとの待機時の写真です。

うちは結構な確率で無人撮影に持っていきますので

調査露見のしようがないとも言えます。

ある程度、まともな探偵事務所ですと無人撮影は常識なのですが

それができない会社・・・・たくさんあります。

 

ただ、代表さんがおっしゃるには・・・・

「疲労の極致になってしまい、無人撮影に切り替えた際、安心感から・・・・

電源を入れたつもりで入れていないケース、

撮影中に電源切れを起こしたケース、

考えたら１０回以上はやらかしている。

でも毎回、機材を１０個以上稼働させるから、そんなミスは帳消しになる。

つまり、「絶対にミスはできないと思ったら、必要以上に機材を

使ったほうがいい」というのが教えられている内容です。

もちろんアングルは色々考えて進めていきます。

 

「しのぶ」さんも結構な数の機械を使います。

でも、「機材レベルの把握ができていない機種は明暗で失敗する。

だから、私は毎回、明暗を気にした機種選択をします」と

おっしゃっていました。

要するに自動で赤外線を出す機材、赤外線は出ないが暗さに強い機材

完全暗視型機材、赤外線補助光発出機材などがあるのですが、

それを考えるという意味になります。

 

ただ、下手がやれば機材丸見えで失敗するのは確かだとは思います。

そこまでの偽装工作、偽装車両がなければできないとも言えます。

 

私はどちらかというと機材の形状を気にした機材選択になりますので

みんなそれぞれなんでしょうね。

例えば・・・・代表さんの作られましたタオルカメラ、ゴミカメラ

ぬいぐるみカメラ、さらに仲良しの佐賀県のあいざわ調査室さんの発案カメラ

などにもお世話になっております。

 

もちろんうちが大昔から使用します暗視ズームは別格ですけどね。

 

さて、土曜日はフルタイムで緊張状態となります。

重要な案件がスタートしますが、全てがこの日にかかっているというくらいの調査です。

他の案件とは、全く状況が違うとも言えますが、早期着手、早期終了となるはずです。

代表さんがおっしゃるには、「緊張するが、そう難しくはないはずだ」

ということでした。

かなり余裕の表情をされていました。

私にはまだまだ余裕はございませんが・・・・・

 

 

ところで、大苦戦と言えば思い出す案件があります。

大手と言われる某社さんのあとを受け継いだ案件です。

犬か猫の散歩中の撮影で露見してしまい、うちで受けなおしました。

当然、苦戦に次ぐ苦戦で、打ち切った数はかなりの数・・・・

そしてクロの動きが撮れない・・・・警戒度、満点でした。

一度は山中のような場所でしたが、後から現地入りすれば露見確定・・・・

受けたのが当時の２月。寒い日々でしたので覚えています。

そして、３，４月と何も出せない・・・・焦れる、焦る・・・・

焦りは焦りを生む形。うまくいかない、証拠にたどり着けない・・・・

でも、このまま負けるのかと思ったのは誰もいませんでした。

いつか勝てると思っていましたが、そこは「しのぶ」さんが

全体を精神面でリードしていましたね。

 

そして、粘りに粘っていた５月初旬。

ズバリの場面は写真に出せないですが、これもその時の一瞬・・・・

日時など全てトリミングして消しています。

 

車中不倫ですね。やっとたどり着きました。

ここでは手がちょこっと見えているだけに留めます。

 

最終的には、これにもう一つ不貞証拠をくっつけました。

先述の山の中の車中不倫の続きです。

 

うちでは先入りしないと不可能だと考えました。

そこで車両で先入りし、「しのぶ」さんが林の中に機材をセット。

対象車両到着・・・・・

うちの車両は目隠しをしながら「しのぶ」さんを「回収」し

同所を離れます。

対象車両だけにしないと何も始まりませんからね。

 

そして、彼女は機材をオンにして逃げる形ですね。

大容量電源も設置していますので、１２時間は大丈夫という体制です。

 

その様子は遠くの高台から見ています。

全部終わって、対象車両も離れてから、私達は機材を回収。

当然、暗視ズームですから全部映っています。

 

一安心して報告書にしました。

 

しかし、訴訟では反論が来ました。

 

例えばですが、上の写真のようなものだけで車中不倫です、不貞行為です

と言われたら反論しますよね。

 

反論の言葉は・・・・

「こんな写真だけで不倫、不貞行為だというのは探偵さんの先入観だ。

普通に乗っていて休んだだけです」というものです。

 

でも・・・・「動画から写真を起こした」と書いていたのですが・・・・

眉唾物と思ったのでしょうね。

 

うちでは懇意の弁護士さんと一緒にＤＶＤも作成し

（法廷ではＳＤではなくＤＶＤでしたので）

結局、全場面が法廷で流される形となり・・・・・(笑)

裁判官さんからは、「紛れもなく不貞行為」という断定を頂く形となったわけです。

弁護士さんからは、つばめさんたちの会話も法廷で流れるけどいいか？

と聞かれていたことを思い出します。

もちろん、構いませんよとお答えしました。

 

 

 

調査終了は６月。

かかりましたね～

散歩の場面でくっついて映像を撮っていたのは車内からのようでしたが

「それさえなければ楽勝だったのに・・・・」と当該大手さんが恨めしかったのは

間違いのない事実です。

「あんな住宅街ならせめて車載で撮れよ！それ以前に不要な場面に

車で行けば不自然過ぎる。そこで露見とは言葉も出ない」

と怒っていらっしゃったのは代表さんでした。

 

 

探偵業界は入れ替わりの激しいブラックな業界とも言われます。

ですので３年以内の離職率は１００％とも言えます。

よく聞きますのは、大手さんでは面談はベテランが行い、現場は新人が行く

という言葉ですね。

そうなると新人さんだったんだろうなとは思いますが、困ったものです。

私達はそう考えると長期在籍ですから不思議な存在ですね(*^-^*)

 

当時のその依頼者さんは今は他の県で暮らしていらっしゃいますが

今でも時々、メールをくださいます。

 

 

苦戦中、停滞中に悔しさから無言で空き缶を地面に叩きつけていた代表さんの姿は

記憶から消えない・・・・そんな調査でした。

 

本日は長文、ごめんなさい。

 

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