福岡の探偵｜浮気調査開始時,「しのぶ」調査員の張り込み

こんばんは、つばめ探偵社の「しのぶ」でございます。

いきなり写真から入ってみました。

よく考えたら、いつも文章→写真という流れでしたね。

たまには、こういう変化もいいかなって思います。

 

では、本題に入りましょう。

 

最近の出来事ですが、私は某所で浮気調査に奔走しておりました。

福岡ではありません、久留米でもありません。

他県になりますが、とりあえず書かないでおきますね。

すぐにバレますので、ヨシとしましょう。

それに繁華街での写真ですし、対象者も映っていない出張対応ですから問題は無い

と思っております。

 

最近、日中は少し暑いような感じがしていますが、夜は冷えますので

夜も動くときは服装選択が難しくなる時期ですよね。

私も代表さんも上着を用意して、対処しました。

でも終わった時には、二人とも「寒い」という言葉を連呼していました。

 

調査内容はさすがに書けませんが、張り込み中の様子を

少し写真にとっています。

張り込みには起点での張り込みもありますが

追尾中に張り込み状態になることもあります。

対象者がどこかに入ってしまった場合、そこから出てくる場面を

確認するというお仕事が張り込みです。

わかりやすい言い方をしますと、待ち受けということになりますね。

 

でもぼんやりしていたり、スマホを見ているというわけにはいきません。

人の動きでは、横ぎる移動なら３秒もあれば視界から消えてしまうのです。

「たった３秒で？」と思われるかもしれませんが、本当に一瞬で消えるように

見えなくなるということは初心者時代にみんな経験しているはずです。

私は初心者、１年生のころ、天神でやらかしました。

その時、「対象者が消えた！」と発言したら、結構怒られたことを思い出します(*^^*)

その時は、先輩調査員さんが対応してくれましたので大丈夫だったのですが

あれは忘れられない調査になっています。

 

 

そして、その張り込みが解除となる「対象者の出てくる場面」についてですが

交際相手と合流した後では近接撮影を必要とする場面に必然的に推移しますよね。

そうなりますと接近して両者の表情を接写します。

もちろん、そういう時は「後ろ向き撮影」、最低でも「横向き撮影」ができなければ

探偵は名乗れないと思います。

 

逆に対象者が単独であった場合、つまり交際相手との合流前でしたら、そこまで寄る行為は捨てていきます。

当然、そこまでの証拠確保量、警戒状況と言いますか警戒レベルを見て

そして、その後の不貞行為が強く疑える場合には、そこでの接写を捨てることも

ありえます。つまり、基本形はあるのですが、状況次第とも言えるということになります。

状況判断が全てになりますので、AだからBという決まりではないとも言えます。

およその基本形とでも言っておきましょうね。

 

 

最初の写真では、まず、遠目で私が「見ている状態」になります。

対象者が単独の為、遠目で確認しています。

対象者立ち寄り先近辺に人があまりいないので、離れる選択として

撮影場所にいるというわけです。

私は中央のちょっと右にいますね。

そしてしばらくして対象者が少し動いた場合、位置を変更します。

私の場所からは見えにくくなってしまいましたので

新しい私の立ち位置は、写真のように銅像の斜め横にしました。

まるで銅像を見ているような感じですが、

「隠れているという格好ではない形で隠れている」というわけです。

この状態ならおかしな行動ではないですもんね。

変な格好で通行人に「あれ、何だ？」という動きはご法度になります。

そして、また、次の展開が下の写真です。

今度は前を向いていますが、「私がしっかりカメラ目線になっていないこと」がわかりますよね。

実は私と代表さんは、観光客を装っていますので

代表さんは私を撮影するフリをして私の方を向いているのです。

その途中で一枚撮影されたようです(*^^)v

 

よくご覧くださいね、私の目線は別方向を追っていますよね。

つまり、目線で対象者の動きを代表さんに知らせているという動きになります。

 

この時、二人とも、キャリーケースの小型も持っていました。

途中、尾行が本格化しますと、「これ、もう邪魔」と言って、いつものように

ケースの機材を除去して、カラのキャリーケースは投げ捨てて（置いて）きました(笑)

（もちろん、最後に回収に行きますが、無くなってもいいようなボロを使います）

でも捨て（置き）場所も「選ぶセンス」がないとダメですけどね。

一つだけ書いてしまいましょう、極秘ですが・・・・

という段階でストップがかかりそうですので、付随するその手法は隠させていただきますね。

 

話を戻しますね。

こうやって銅像の前をキープしながら・・・・

最終まで確認を完了しているというわけです。

 

その後、長崎の（書いておきましょう）全然違うエリアに進みまして、

調査は新局面に至っているというわけです。

新しい資料は得られたと思っています。

 

終了後は、ちょっと疲れましたが、動画をご覧になった❤ゆかり❤さんからは

「お二人の会話が脚本書いているみたいで、

現場調査説明として参考になりすぎるくらい面白い！」

という感想をいただいてしまいました。

 

特に私の毎回の現地説明が脱線も入っていて依頼者さんからはわかりやすいという評価をもらっています。

調査は７時間くらい続きましたが、調査中、フルタイムで撮影は実施していますので

報告書上、途中経過時が抜けているなどという事態は発生しないことになります。