福岡 浮気調査：探偵の徒歩追尾と北の国編

おはようございます。

つばめ探偵社代表の舩越です。

 

今朝は福岡市郊外にて深夜の調査終了となり、帰宅は午前４時。就寝は５時過ぎ。

今、朝１０時３０分、起きました(笑)

さすがに疲労感は残っています。寒かったので(*’ω’*)

 

これから別件の報告書を提出し、それから編集作業に入ろうかなとも思いますが

その前に調査用バイクにちょっとした不具合箇所が見つかりましたので

そこを修理しておこうと思います。

バイクも含め、機材管理はなかなか大変ですが、仕方がないですね。

 

さて、調査と言えば、追尾という言葉が関連してきます。

浮気調査、素行調査、結婚調査、ときには行方調査でも追尾は出てきます。

探偵としての必須事項ですよね。

その追尾の主たるものは、現代社会では車両（自家用車）ということになります。

そして、公共交通機関も関係してきます。

公共交通機関については、一般的には鉄道、バスになります。

時々、飛行機だったり、船だったりもしますが、これは稀です。

 

一般的である鉄道やバスを使っての追尾では、どうしても対象者との距離が

近くなります。要するに「見られる」ということです。

バスなどで対象者が最後部に座ったりしますと調査員は完全に視野に入ります。

電車でも似たようなことが発生する可能性もあります。

こういうときは、何とか視野に入らない工夫を凝らすことが必要事項になります。

ただ、その工夫のせいで失尾となれば、無意味な無駄な工夫ともなります。

 

それら工夫については、色々な手法があると思いますが

基本的には調査員のセンスになろうかと思われます。

過去を振り返っても、「うまい人はうまい、下手な人は下手」、という世界ですから

一般的な会社のような「社員」という感覚で調査員が動けば、警戒され露見に

つながるというのは明らかでしょうね。

 

先日、閑散とした福岡郊外の鉄道駅から対象者追尾を開始するという場面がありました。

組んだのは❤ゆかり❤調査員。

対象者だけがホームにいて、電車を待っています。

さあ、どうするか・・・・

 

自分たちは電車が入ってくるまで階段の死角にいました。

そして、電車が入ってきたとき、ちょうど２人、ホームに向かいました。

「チャンス」とばかりに我々はここでペアを解消し、ホームへ。

つまり、これでホームに４人が向かう構図です。

対象者は後ろの車両側ですので、我々は前の車両へ飛び乗ります。

 

さて、このままでは、このあと混んできた場合、対象者を把握できません。

そこで２駅先の乗降客の比較的多い駅で、我々は電車を降り

対象者の乗る２両目へホームを走って移動。

もちろん、バラで走りこみます。

必要時までバラで尾行するのは常です。

 

対象者の後方を確保し、「対象者が座席を立てばどうやっても見える位置」を確保し

そこから調査につなげていきます。

もちろん、最初の閑散とした駅での乗車場面で見られた可能性がありますので

念のため、軽く服装をチェンジするという形も取り入れています。

 

こんな形で追尾は行われるということになるのです。

 

そうやって、電車に乗っていると、本当にあとから変な気分になります。

周囲の人があまり見えなくなり、対象者しか見えない世界ですから

同じ場所にあとから行っても、視界が違ってしまって

不思議な気がしてしまいます。

 

これがバスになると、もっと狭いですし、上の手法は使えませんよね。

昔、似たようなケースで、違った手段で対抗したことがありますが

それはまた今度書いてみましょうね。