探偵 福岡｜浮気調査,尾行について

こんばんは、つばめ探偵社・興信所、探偵スタッフの❤ゆかり❤です。

今日は私も珍しくまじめなお話をさせていただきますね(*^^*)

では、いきなり始めます(=^・^=)

 

ほとんどの浮気調査を中心とする証拠把握型の調査では、「尾行」がからみます。

そういう調査というのは難しいのかどうか、

そして何がどう難しいのかを書いてみましょう。

 

まず、調査では対象者が出発する箇所からの開始となります。

そして、現れるまで待つわけですね。

それを「張り込み」と表現します。

さあ、「現れた！」となりますと、そこから尾行（追尾）に移行しなくてはなりません。

 

実は全調査において、張り込みから尾行への移行が一番難しいのです。

尾行体制にはいれば、やはり蛇の道は蛇。何とかなっていますね。

とは言っても尾行テクニックも必要であるのは確かです。

 

では、尾行への移行に関して、どこが難しいのかをご説明しましょう。

簡単に書くなら、まずしっかり人物を把握しなければならないです。

そうなると理想は出てくる場所の正面で対峙するのがベスト。

しかし、それでは私たちも覚えられてしまいます。

そして、基本的に「出てきたら右に進行する対象者」であれば、私たちは左手に陣取ります。

できるだけ視界に入らないことが要求されるというわけです。

でも、初期でどうしても対応が難しい・・・・という場合、

もはや開き直りで以下の形をとります。

初回は担当全員でばらけながらも正面で対峙、警戒されない為に幼児同伴もあります。

私の武器はベビーカーですからね(#^^#)

そして対象者を完全に把握したら、その日は対象者の進行方向、歩行癖を把握して終了。

それをもとに二回目につなげるという形です。

そうです、残念ですが一回捨てるのです。

 

代表さんが昨日おっしゃっていましたが、

今、代表さんがメインで入られている３つの浮気調査案件では

「もう１００メートル離れていても対象者を把握できる。

顔、体型、歩行速度、歩行特徴、運転特徴など

対象者の恋人並みに把握しているつもりだ。

だから、どうやっても追尾できる。

ここまでくれば後は時間経過で資料は比例して増えるから勝ちだね」という言葉です。

私もまさにそう思います。

 

対象者にはやく慣れること、これが解決への最善策だと思います。

 

でも、一番驚いたのは、

某ラブホテルから出てきた対象者と相手方女性という状況からのある西区の浮気調査案件。

調査初期ですからホテルからの接近戦も回避しましたので

某地下鉄駅付近での降車（であろう）場面までしか追尾ができず、

相手方の居所などは不明・・・・

 

ただ、その数日後、当該駅付近のコンビニ前でいきなり代表さんが・・・・・

「あれ？あの人、第２対象者じゃん。鼻が同じだよ」というお言葉(‘◇’)ゞ

ホテル出の場面でのズーム映像を撮っていましたので、全員で繰り返し見ていましたが

これには私もびっくりしてしまいました。

 

そうなりますと、調査員のカン、記憶力なども攻略要素の一つになるのかもしれないですね。

 

次に尾行。これも「ただついていくだけ」などと言った人もいますが

そう言うならやってみろと言いたいですね。

まず、徒歩尾行の場合、対象者の歩行距離の数倍の距離を歩く、走る

ということになります。

つまりまず体力は絶対条件です。

フルマラソン経験者の「しのぶ」さんが、一番体力的には上回ります。

 

そして尾行時は、対象者さん等の振り返りに対処して行動しなければなりません。

エレベーターは同乗すべきか否か、バスはどこに座るか立つか、電車は？混雑時は？

飲食店の場合、百貨店の場合、狭小路の場合など・・・・・

こればかりは経験していかないとうまくならないとも言えますし

対象者の行動にも関係しますから、全て対象者次第とも言えますので

そこが難しいところになるのかもしれませんね。

 

うちでは皆が尾行をマスターしていると思いますが、

それでも理恵調査員のような空気のような人は尾行もしやすいだろうな

といつも代表さんと話しています。

どこにいても風景に溶け込めるかどうか、

こればかりは持って生まれたものとも言えますね。

 

どこかのフランチャイズ探偵さんですが

見るからに「怖い」「怪しい」・・・・

その雰囲気では探偵業は無理ですよと教えてあげたく思ったこともあります。

髪型を変えたり、服装を変えたり・・・・その前に自分のかもしだす

雰囲気に気付くべきだねという話をしていたことも思い出しました。

 

では、本日はまじめな尾行講座を開かせていただきました。

尾行中、写真のような顔になったらダメということも付け加えておきますね。

初心者は、尾行時に顔が怖くなるのです(*^-^*)

平然と普通に「その辺の人」にならないとダメなのです。