探偵 福岡｜浮気調査、調査費用問い合わせ、不思議な報告書

つばめ探偵社、福岡空港前本部です。

 

今日は不思議な問い合わせについて書いてみましょう。

まず、一般的には、「ご自身の現状をお話になり、そして善後策を講じるうえで」

という形でのご相談がほとんどでして、その問い合わせの声には「悩み」を感じます。

 

しかし、時折、まったく悩みの見えない声、口調で

元気に「浮気調査をしたいのですが」「浮気調査をお願いします」

「素行調査を考えています」という問い合わせが入ることがあり

ひどいときには「結婚前調査をお願いしたいのですが」という問いかけも

少し前にありました。

 

ここでお分かりだと思いますが、一般の方がいきなり

【調査をしたい、お願いします、というフレーズから入ることはありません】

お読みの皆様も同じだと思います。そして、自分の21年の歴でもそう思います。

９９％間違いないと思っています。

これについては、「調査をしたい」という表現を使用して、

探偵側に取り入って、料金調査に踏み込みたいという意向だと言い切れます。

ましてや、先日のように

【結婚前調査をしたい】という表現を使用する可能性ははぼ皆無でしょう。

一般には浸透していないワードですからね。

 

すべてがまず「調査をしたい。調査をお願いしたい」という表現から

入ってきますが、これは低いレベルの台本で指導された結果

その台本に従って聞いているということになるのでしょう。

 

その台本の出来と役者の演技力がなくて・・・・聞き出せない(笑)

ということになるということですね。

一番は「このように質問しなさい」と指示した人間の能力に問題がある

ということにはなってきますね。

 

よほど暇な探偵会社さんが、つばめの料金システムを知りたいのだろうと

いう結論になりますが・・・・

ここで言いたいのは、「その程度の策しか考えつかないのか？」

というレベルの低さと言っていいでしょう。

そんな暇があるなら、まともな証拠構成でいけるように撮影、尾行の

実務訓練をしたほうがいいように思います。

 

時々、料金調査で確定だなと思いました際には、話に乗ったフリもしています。

料金は・・・・ということに対して「正確には難しいですね」と回答した際に

「ザックリとでも結構ですのでお願いします」と質問してきた坊やがいましたので

「そうですね、300万くらいかな？」と回答しましたが

真面目に「結構高いんですね」ということでしたので

「はい、結構高いんですよ(笑)」という回答をしておきました

横で❤ゆかり❤さんがバカ受けしていましたからね。

この時の根拠は声でした。語尾が消え入る特徴のある声。

そして、前回は「行方調査をお願いします」とかけてきて

その時は浮気調査・・・・・あまりのひどさから、ついつい話を進めてみた

というわけです。

 

ただ、思いますのは、うちの調査費用などどうでもいいのではないかな？と

いうことです。

依頼を受け、調査を遂行し、結果を出し、証拠満載の報告書を作る

そのためには何度出動し、どのような証拠構成で進めるか・・・・

これは各社違いが出るはずです。

 

つまり、他社費用を聞いている段階で、もはやそこはダメというレベルなんだと

断定可能でしょう。

久留米事務所からも聞きましたが、ご丁寧に3人で事務所に現れ

不要なジャンルの調査料金表の他社様用を撮影してお帰りになった

ということでした。

そうです、一般の方用と他社さん用、お断り対象にしなければならない事案

それぞれに対応可能な料金表は準備しております。

出番は年に1回くらいはありますが、この程度の話術で入り込めたつもりなのかな

と思うと、可哀そうにさえ感じてしまうのが、実際のホンネでもあると言えますね。

数日前に東京の探偵事務所さんと話をしました。A社さんとしましょう。

取り立てて仲がいいわけでもなく、うちに協力要請をしてきた会社さんです。

福岡にスタッフがいないから、東京で受けるから福岡で調査をしてくれ

そして福岡ではA社が調査をしたことにして

全部リアルタイムでライン送信してほしい、調査状況によっては1時間でも調査を打ち切る

ことにしているが、時間単価は一人13000円、二人だから1時間2万5千円を超える形

それを折半しましょうという勧誘でした。

4時間調査ならあちらには約5万円が不労所得になる計算ですね。

 

まず、思いましたのは、調査行為を依頼者側目線で実施している点です。

探偵側目線で最終攻略に持っていけばいいものを

自身で分析をせずにやっていますね。

これでは、まともな結果は出にくい。

だから客側意見に依存するしかなく、責任を依頼者さん側に

持っていける形をとっているということです。

 

また、真剣な調査行為の中で完全リアルタイムで報告をするいということは

スマホ撮影もしているという意味でしょうし、集中力が減退する手法ですし

うちでは厳禁という手法ですので、さっさとお断りしています。

調査時は、緊張感と集中力です。そんな最中にリアルタイムで送信するほうに

弊害が大きいですからね。要するに「やってますよ」というパフォーマンスに

重点が行ってしまい、結果把握と証拠構成があとまわし・・・・

これでは結果到達は不可能でしょうね。

 

自社でスタッフを用意できないから、福岡で担当してくれというのも

虫のいい話ですし、責任という点をはき違えている点で怒りは出てきましたね。

（一社）日本調査業協会、九州探偵調査業協議会の皆様には

具体的な内容を後日お伝えしたいと思います。

 

並べ立てました写真は、その手の会社によります浮気調査報告書です。

浮気調査ですが、ヒトを追えなかったので、昼間からホテル巡回をしたそうです。

尾行は30秒未満で終了しているようです。

費用は単日計算で22万円。

ホテルの写真だけもらって20万円以上・・・・・

ひどい話ですが、これは2024年春の実話です。

 

ちなみに報告書の最後は、帰宅する依頼者さんが大写しになっていた(笑)

というものでして、対象者登場は出発時の一瞬だけ・・・・・でした。

これが、【浮気調査報告書】らしいです。

恥ずかしいという概念の欠落だと思います。

40万、50万の調査・・・・これは２日間。

対象者登場は20秒もない・・・・

警察の方と一緒に見ていますが、「これ、追っていないですね」という話に

なっております。

その費用をつかわれて、ホテルカタログのような報告書

HPには弁護士さんの写真が並べ立ててあり・・・・・・

何と！弁護士推奨！らしいですが、当方には理解不能な内容と結果になります。