探偵 福岡｜浮気調査,人探し,行方調査

こんにちは、つばめ探偵社代表の舩越です。

今回は強烈に思い出に残る調査になりました。

ある人物をずっと探しまわり・・・・・

開始は昨年9月でした。

まだ暑い日が続いていた頃です。

初回の同行はリエさんだったことを覚えています。

深夜1時頃に出動。大分県某所にまだ暗いうちに到着。

そして、開始予定を早朝に組み込み、まずは聴取を敢行としていました。

しかし、開始まで2時間以上もあったことから

飲食店を探すも何もなく・・・・・

最終的には、コンビニでみそ汁とおにぎりという形にしたのです。

「あの時のみそ汁の美味しさは忘れないよね」という話をリエさんと

していたところです。

不思議な美味しさがあり、車内で朝食、そしていよいよ聴取。

他社さんでは、明後日の方向を向いた聴取だったことはわかっていますし

収穫ゼロだったことはわかっていました。

そこで我々は本丸へ向かいました。

しかし、聴取相手は全て外国人。みんな日本語はほとんど話せません。

自分が英語を話せますので、英語にて聴取実施。

朝、7時には出勤してしまいそうでしたから早朝の調査にしたという理由ですね。

当該内容を活かした、その他諸々の情報がもたらされ、その後も継続していましたが

まずは初期段階は完了。

第2段階は12月だったと思います。

そこでも各所に対して聴取を敢行。

最終的に転居の事実までは進みましたが、それ以上は

無理かなあというのが、このときだったと思います。

疲れ果てて・・・・・妙なタオルが出てきたときですね。

「あの人を引きつけてくれ、その間に自分が聞くから・・・・」

という作戦もあった時ですね。

いくつも人から人へというタスキ渡しのような聞き込み・・・・

何とか少しだけ前進・・・・

どうやら長崎県だ、ここではない・・・・というところまできていた時になりますね。

ほぼ間違いない。佐世保市だという段階で、現地へ。

調査は2段階にわける形としています。

最終的にどうしても確定が欲しい日です。

今回は最終兵器の❤ゆかり❤さんが参加ですから、

正直、自分は寝ていてもいいかなと思える状況でした、というと嘘になりますね。

結構、緊張していましたから・・・・・

まず第1段階で強力なネタを拾い、そして、ちょっと作戦を練ることとし

日野という箇所のファミレスへ・・・・・

現行依頼者さんのお近く・・・・

お読みになった際には、近くに来たなら連絡してくれれば

良かったのに・・・・・とお思いになられるでしょうが

実は最終段階で、「絶対に今日、決める！」と強く念じていましたので

気持ちに余裕がありませんでした。

最終段階は暗くなってからにしました。

そして、いよいよ・・・・・

長い期間、探していた人に会えました。

今回、参加できなかったリエさんからも

「本人さんと会えたんですね。良かった、本当に良かった」

という祝福をもらっています。

さあ、帰ろう・・・と思って動き始めますと、

不思議な疲労感がのしかかってきました。

運転できそうにない・・・・ような疲労感でした。

そこで❤ゆかり❤さんに運転をかわってもらいまして、帰路はぼんやりさせてもらっています。

最終的に福岡空港前事務所まで戻ってきましたのは、

夜11時頃でした。

ただ一つ面白かったのは、「基山のSAなのにくまモンがいるのはおかしい」

と言って文句をつけていた❤ゆかり❤さんの姿でしたね。

いつも和ませてくれます。

長期間かかりましたが、やっと終わったという瞬間に脳裏に浮かんだシーンは

最期の２枚になります。

「この栗を拾って海に投げたら、私は、あれはウニだと答えます」

というリエさんの不思議な言葉ですね。

そんな言葉が出るほど疲れた日でしたからね。

その調査が、今、やっと終わったという形になり

本当にうれしいですし、不思議な安堵感で涙が出てくる自分がいます。

さて、明日は某所で活躍してくれた自転車を

別件調査地に運び込みます。

当該案件は浮気調査というジャンルではなく、正確には素行調査となり

難度が上がります。

そこで自転車が無いともはや戦えないという状況となってきましたので

まずは運び込もうという段階に至ってきているのです。