探偵 福岡｜浮気調査、難しいケース

こんばんは、つばめ探偵社、代表の舩越です。

 

昔の❤ゆかり❤さんの投稿を参考に書かせていただきますね。

久留米つばめ探偵社ブログで彼女が以前書いていましたので

久しぶりに読むと面白いなと思ったものですから、

ついつい引用してしまいました。

 

では、以下になります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

TVで探偵事務所に関してのものがドラマ仕立てで放送されていました。

結構、脚色気味で事実を少し歪曲しているんだろうなとも思えましたが

面白く拝見させていただいています。

スマホ手持ちでスマホ撮影しながらの尾行は・・・・

あまりにもひどいとは思いましたが、ＴＶですもんね(笑)

 

ちょうど、代表さんも事務所におられましたので一緒に見ていました。

アレコレ言いながらですけどね(*^_^*)

 

なお、最初の写真はあるお店に入る私ですが、

対象者と第２対象者が食事に入りましたので

お隣に座ってあれこれと聞かせていただいた時のものになります。

不貞証拠は2回確保していましたので、面前に出ました。

 

代表さんたちは追尾の為に先に店前を出ましたので、

私は店内に残っておりまして追尾はお任せとし、店内で聞き耳を立てておりました。

耳がいいので、そういう役目もやってきます。

そして、その日、私はここで当該案件を離脱しています。

 

 

では、今日の話題としては、尾行が主体となる調査業務ですが

過去にはこんな発言をした方がいらっしゃいました。

 

 

どうやって判明させるのですか？

　　尾行が主体です。

尾行ですか？そうですよね。でも尾行なら私にもできますけど。

　　はあ？じゃあ、ご自分でおやりになれば？

いえ、その労力が自分では・・・・

 

というあまりに意味不明な応答も思い出しますね。

「何しに来たの？」と思いますし、やったこともないはずなのに

尾行が簡単かのような物言いにはあきれました。

それとも同業者？

さらには事務所に入ってきて大きなマスクは仕方ないにしても、

帽子も脱がない・・・・

つまり、顔を見せたくない・・・・という意向も感じられた為、

まともな普通の相談者ではないなと思い、面談の価値無しと判断した時ですね。

 

また、「尾行なら、ついていくだけですから簡単ですよね？」

という発言をされた方もいらっしゃいましたね。

５年くらい前でしょうかね～。

「単日の調査で、尾行、合流を把握、追尾にて行動詳細確認

つまり不貞証拠の確保、さらに相手方居所、氏名まで判明させてほしい。

私は難しくないと思います。」

とおっしゃっていましたので、理想主義者の白昼夢に付き合う気もなかったですから

「うちよりあなたがやったほうがいいと思いますよ」

と言っておきましたことを思い出します。

 

繰り返しますが・・・・

「単日の調査では難しいと思いますが、あなたが簡単と思うのなら

自分より力量が上なのでしょう。それならご自分でなさったらいいじゃないですか？

それだったら無料ですよ」

という形で電話を切ったときになりますね。

数年に１回くらい不思議な問い合わせがあります。

内容的には普通でないので、「どこかの嫌がらせかな」とは思っています。

 

要するに１００分の１００でまともな方から問い合わせがあるわけではない

というのが、この業界ですね。

まあ、それでも９９％はまともであると言えますので問題はないでしょう。

他業種も似たようなものかもしれませんね。

疑似例ではないですが、

【フリーダイヤル利用で電話をかけてくる営業の人・・・・】

一言も聞く気はしないですね。これは常識外れもいいところだと自分は思います。

 

さて、話を戻しますね。

そんな尾行についてのお話ですが、まずは難しいケースについて書きましょう。

 

尾行の難敵、警戒度の高い対象者

 

①過去に調査をされた対象者、

②他社さん調査露見後の対象者、

③調査を匂わせてしまったが為、警戒心を持たせてしまった対象者

 

・・・・こういう方々は確かに難しいですね。

 

ただ③については、交際相手（２対）と合流させてしまえば、

あとは「楽しくなって動いてくれます」のでそう難しくはありません。

 

問題は①と②です。

 

普通の追尾ではまず攻略は難しいと思います。

アレコレとやってきてくださいますので・・・・・・苦戦もあります。

単純な追尾で苦戦となるケースも含めまして、下記に書いていきますね。

 

 

 

警戒行動と実際の対処について

 

私達が経験した難しい場面としましては

やはり、いきなりのUターン、一箇所にストップ、ダッシュがあげられますね。

もちろん、経験値の低い他社さんバレだと思われるでしょうが

大手なる会社さん露見のあとの案件で起こった事象です。

会社は大きいのかもしれませんが所詮は離職者の多い探偵業界です。

現場は現場は初心者が行きますので、それゆえのミスだったんだと思います。

 

でも、この形は事実でして、ベテランは面談で契約をとり

初心者が現場に行く・・・・・

そんなことは面談では絶対に言いませんからね。

そして高額・・・・・

 

うちは大丈夫、うちは完璧、ベテランが・・・・・

というのであれば、

つばめ同様の２００～３００ページの報告書を出してみたら？って思いますが、

まず不可能でしょう。

 

 

 

さて、当該他社バレ案件では・・・・

歩行中、突然のUターンありという状況。

追尾中の探偵スタッフの経験値が低いとビックリして目をあわせてしまったり、

対象者にあわせて一緒にUターンなどというお笑い、素人演技のような行動もありえます。

これは露見への見事なまでの第一歩です。

難しいのは、一箇所に留まったケースですね。簡単に言えば、一時停止です。

一緒に止まるわけにはいかず、その日は見送ったこともありました。

悔しいですよ～その日は泣く泣くあきらめるべきと判断しました。

 

では、Ｕターン対策はどうすべきか・・・と言いますと、

まず、Uターンは偶然なものと考えるべきかどうかを判断します。

事後の行動からです。

その瞬間、こちらは道路を横断してみたり、

左右の建物、店舗などに入ってみてやりすごしたりしますね。

近場を追尾していた調査員が完ぺきに見られたという場合は、

普通にすれ違って、一旦、そのスタッフは調査を離れる形さえ選択します。

（当然、目線確認は警戒度が把握できますので必須です。

　直視ではなく、相手目線を悟る力が必要ですが・・・・）

問題無しと判断すれば継続ですし、難しい判断の際にはその日は

やはり、見送りでしょうね。

 

このように露見後調査には、本当にまいってしまうというのが本音です。

 

そして、その後の状況次第ですが、

再捕捉が可能な場合は髪型（帽子）、服装のチェンジでもって当該調査員を

後から復活させるという形も考えられます。

警察と違って限られた少人数で尾行を完結させなければならないのが

探偵業務ですので個人個人のスキルは本当に強く要求されます。

 

交代要員もいないというのが普通の浮気調査等の案件ですしね。

人員を増やせば調査費用が上がってしまいますので、

当方では極力２名を保持していきたいと考えています。

多くても３名ですが、うちではバイク使用時に限ります。

公共交通機関利用などで３名いますと邪魔になります。

実際、過去２０年に渡って、

ほとんどの案件を２名で攻略してきています。

 

ダメな、つまり経験値の無い探偵さんですと、

寄せ集め素人が出動してしまいますので

「調査員が３人、４人、５人、必要」と言うでしょう。

福岡、久留米エリアの仕事でしたら、普通は２人で充分です。

警戒度高という場合のみバイク出動が必要ですので

３人必要な場合もありますが例外になるでしょう。

 

４人以上の提案は・・・・・・

対象者の後方で大名行列をしてみたいという意味だと思います。

余程の難度を持つ出張族さん相手ならわかる話ですが・・・・

 

 

Uターンや一時停止を頻繁に行う対象者の場合は、距離をとるしかないでしょうね。

１００メートル開けることもあります、失尾覚悟ですけどね。

場所次第ですが、調査員の対象者との距離感が全てとなる調査だと思います。

 

そして、ダッシュ・・・・

これは希少例ですから割愛しますね。

 

ただ、毎回、ダッシュする（走る）傾向がある対象者の場合

同じやられ方になりますから、先行させる調査員を置く、

つまり、対象者の前を歩かせるなどの手法、確実と予想される進路に

事前に１名を配置しておくといった手段を採用したことを覚えています。

 

もちろん、ダッシュ（走った）という対象者は珍しいケースで少ないですけどね。

 

 

 

 

タクシー対応

 

徒歩尾行中、対象者にタクシーに乗られたケース・・・・山ほどあります。

 

まず最初に書かなくてはならないのは、

ドラマではちょうど後続のタクシーが来て

「前のタクシーを追ってください」という展開になります。

現実は・・・・違います。

これも場所次第ですが、

そううまく直後に後続タクシーは・・・・・来ません。

 

ただ、繁華街などでうまく拾えるケースもあります。

そういう時は、追尾を主たる業務としていないタクシーの運転手さんに

「間に車を挟んでくれ」とか「距離を空けて」などと注文するのは

無理なことです。

先日の探偵ドラマでは、そこに嘘っぽさがありましたね。

 

タクシーが来ないケースでは、データ蓄積にするしかないでしょう。

最終的に常習性を立証して勝てばいいのですから。

 

どういう時にどこでタクシーを拾うのかというデータをもとに

次回調査ではバイクを配置しておくという手も浮上します。

つまり、初回は負けてしまうことも覚悟しなければならないかもしれませんが

先に活きる結果にはしておくということですね。

 

これは昔の福岡地区での難航案件でしたが、

出張族対象者のタクシー利用に３回ほど負けてしまいました。

勝つまでやめないと私たちは決心して４回目からは・・・・・

 

結局、繁華街周辺４か所にバイクを置き捨てておき、自転車も２台置き捨てておきました。

つまり、予想箇所でいつでもタクシーへの対応がとれるようにした

というクリスマス時期の案件があったことを思い出します。

それでも調査員は２名、当時、❤ゆかり❤さんと組んでいました。

 

このときうちはたった２名で対応しましたが、完全攻略でした。

おまけで置いていた暗視撮影車両までアタリ映像を撮るに至っていました。

宿泊前には、コンサートから出てくる数千人から

対象者と第２対象者を見分けたという

「とてつもない大成功に至った」昔のお話になります。

全て、前回までの結果を活かした研究で対処したときの話になります。

 

なお、その日の結果から、ついに当該出張者の常宿が判明し、

最終的には常習性は完全なものとなったという関西方面の方からのご依頼でした。

 

 

証拠が欲しいのか、単日の行動にこだわりたいのか・・・・・

これは調査を行う上での重要な要素だと思っています。

東京の探偵会社さんでいらっしゃいます

アールアンドアイ様

https://www.randi-supply.com/

いつもお世話になります。

そして、（一社）日本調査業協会ではお世話になっており感謝申し上げます。

 

福岡地区での調査が必要という際に、いつもお任せいただきまして

感謝致しております。

今回のご依頼の件、当方にて間違いなく遂行させていただきますので

安心されてお待ちください。

 

自分も実家に戻ります際には、五反田の事務所を一度訪問させて

いただこうと思っています。

いつも本当にありがとうございます。

 

貴社におかれましては、３０年間失敗なく進めていらっしゃいますので

うちより約１０年長いですもんね。

徳島社長様を目標に当方も頑張ってまいりますね。