探偵 福岡｜浮気調査、契約時重要事項１/２

探偵 福岡｜浮気調査、依頼時における【重要事項①】

全2回分の１回目

 

こんにちは、福岡市博多区、中央区、篠栗駅前、久留米市に所在します

つばめ探偵社・興信所、代表の舩越です。

 

本日は二回にわけまして、重要事項①を書いてまいります。

本題は次回になるのかと思いますが、まずは、前段をお読みいただければ

と思います。

長文ですが、ご容赦お願い致します。

 

 

では、始めますね。

先日、福岡地区の浮気調査案件の依頼者さんにお越しいただいて、

ある程度、調査終了後の流れと具体的な請求手法と想定可能な相手方の反論

とそれへの対処、さらにそこからの追求手法、婚費との兼ね合いについて

全部お話しできたかなと思っております。

 

婚姻継続の際には、求償権関係の処理手法によってはやや厄介な展開も考えられますが

今回は離婚前提ですので問題はないでしょう。

 

そろそろ想定可能なものはすべて考慮対象にしておくべきですし

対象者側は証拠を提示された上での「悪あがき」になりますが

心配はないと言えるでしょうね。常習性、悪質性も十分ですし

破綻に至っていない証拠も十分ですし、第２対象者にも強く請求を

出していただきたく思っております。

 

 

但し、ここからどういう考え方でどう進めるべきかということ

つまり、請求順序等・・・・も絡みます。

そうなりますとそれはそれで大きな分岐点にもなりますからね。

調査費用も乗せなくては面白くないですし、自分としては

十分に乗せられる背景はできていると思っています。

というより条件面が満たされた形だと思いますし

そのように誘導させていただいたつもりです。

 

 

毎回同様、証拠類はしっかり揃っていますのでそちらは大丈夫です。

活かし方の問題、これが次になりますね。

 

できれば訴訟に進展させず、完全降伏を狙いたいと思います。

相手方は、せいぜい減額依頼をしてくる程度でしょうが

そこは推移・態度を見ながらで構いません。準備は万端なのですから。

 

こじつけの「婚姻破綻理由」もあるとは思いますが

そこは突っぱねましょう。破綻でない証拠は完璧なのですから。

 

早大法学部で一緒だった友人の弁護士君と話もしてみましたが

【必死の抵抗ねえ～破綻のみをこだわってくる以外に道はないだろうが

まず無理だね】ということでした。

繰り返しますが、「初回調査前の写真、中間段階での写真

これらが効いてくるだろうから、ほぼクリアだろう」

という意見の一致は見ています。

 

相談相手もなかなかいないと思いますので

こちらではサポート可能なものはさせてもらいたいなと思っています。

 

 

さて、先週のある日の調査については、すんなりうまくいくという形には

なりませんでした。要するにハズレです。接触が無かったということです。

もちろん、毎回順調に進む調査など皆無ですし

人間相手の仕事ですから、こういうことは「よくあるケース」とも言えます。

 

ただ、そこで「よくある」だけで済ませれば、また同じことが発生すると

思います。

ここからどうするか・・・については、皆で意見を戦わせながら

対策を練るしかないということになりますね。

 

ハズレとアタリを繰り返す、これは調査という性質上当然ではあるのですが

やはり、「何で行動が起きなかったのかな？」ということは

どうしても気になってしまいます。

 

完勝資料にするうえで少々のハズレはどうってことはないのですが

ハズレ率は低くしたいのです。

 

 

今から別案件における検証を実施する予定です。

つまり、再度、現場に向かい、3人くらいでシミュレーションを行うことにしました。

どういうこと？と思われるでしょうね。

 

具体例で書いてみましょう。今回の例ではありませんが

疑似例をあげてみますね。

昨年1月事例ですが、某所で「消えてしまった対象者」という事象が発生しています。

これも現地での所用秒数などを細かくチェックして行動把握が進む結果にはなりました。

 

人が消えるわけはなく、どこかで右左折をしたり、

ドア内に入ってしまったり・・・・

そこが見えていないということが原因なのですが、

警戒感も見せてくれながらの調査ですし、

調査も初期の初期ですから接近はできません。

 

早朝の人のいない時間帯に人のいない構内を進まれましたが

安全策で少し距離をとっていたための結果ですが

これはこの手法で正解だと思います。

 

素人探偵さんのように真後ろを進めばわかったことでしょうが

無理して真後ろを尾行などというドラマみたいな尾行はできませんし

露見は追尾不能とは比較にならないことですしね。

 

露見ですと、先がないということにもなりますし

探偵として一番恥ずかしいのが調査露見になります。

 

厳しいことを書きます。

一度でも露見したのであれば、それはあまりに杜撰な調査と言えます。

自分は２０年以上やっていますが、うちでは露見はゼロです。

 

個人的には、一度でも露見をさせた探偵会社であれば

もはや調査を受けるべきではないと思っています。

 

 

被害者（依頼者さんのこと）を出すべきではないですし

これは修正可能なスキルとは思えないからです。

バレる探偵さんは何度でもバレますし

バレない探偵さんは何回やってもバレません・・・・

これはうちの２０年の歴が証明しています。

 

以前、ある依頼者さんは、つばめ探偵社へお越しになる前に

フランチャイズ探偵さんらしき某社さんに依頼。

強烈な調査露見をくらいました。

 

初回調査日、対象者は夜、帰宅後・・・調査初日ですよ・・・・

奥さんにむかって怒鳴りつけ・・・・・

 

「なんかやっているだろう？

今日、ずっと同じ奴が朝から夜まで近くにいた。

間違いないなと思ったから、博多駅で聞いてやったよ。

👇

【朝から何度も君達を見るね。

朝のバスからこの夜までずっとそばにいるよね。

よほど縁があるみたいだから一緒に写真撮ろうよ。

何も出ないけど、また、家まで来るつもりなのかな？

いい加減にしたら？どこの会社だ？】

と言ってやったけどね」と言われたらしく、

依頼者さんは頭を抱えてうちにいらっしゃいました。

 

早朝、同じバス停から一緒にバスに乗り、新幹線でも同じ車両。

行った先でも姿は見せたのでしょうね。

お聞きしますと、そのバス停は混む場所ではなく

朝でも２～３人乗車する程度のバス停とのこと・・・・

 

そして上の詰問は帰路の博多駅でのものだったと聞きました。

ウソみたいな話ですが実話です。

 

仮にバス対応なら囮（おとり）調査員を1名対象者と一緒に乗ってもらい、

本体の調査員は合図によって、いくつか先のバス停から乗るべきです。

博多駅までほぼ確実に行くのであれば、降車場所待ちでも十分行けそうに思いますが

・・・・不思議な尾行としか言えないです。

というより尾行になっていないと思えます。

第一感は前者かなと思います。

下の写真の「しのぶ」調査員は「尾行ごっこ」でしかないと強く言っております。

 

そして「しのぶ」調査員を筆頭に全スタッフが言いますには

「まともな研修も無く、お金を払って探偵になっちゃったというのが

フランチャイズ探偵さんですから、まあ、調べずに依頼してしまったことが

最大のミスとも言えますね。

探偵　フランチャイズ　などでいっぱい出てくるんですから。

私は甘言で釣る胴元の姿勢が嫌ですね。」

というのは自分も同意見になります。

 

その依頼者さんはその調査露見事件の２か月後、うちでやり直しを予約契約・・・・

もちろん、現在までに当然、調査は無事終了となっていますが

難しかったものですから常習性の把握までに数カ月もかかりました。

完全委任で対処して、成功しています。

でも初期は途中で捨てた日も何度もありました。

露見後は、本当に難しいです。

 

最終的には慰謝料関係で全主導権をとっていただき、

財産分与も含めての訴訟に発展しましたが

訴え負けはないレベルでしたので、完勝にて終了をみています。

 

すんなり書いていますけど、最初は異様なほど難しかったのは確かです。

正直な本音を書きましょう。

何度も「受けなきゃよかった。逃げればよかった」と初期は後悔していました。

ただ、「何とかしましょう」と言って契約を受けてしまいましたので

そこは意地でしたけど、弱音は❤ゆかり❤さんと「しのぶ」さんには

吐いていました。

 

転機は「対象者があまりに周辺警戒をしまくる場面で

異様に腹が立った」という点になります。

あれを見せられたら・・・・結果に行けなきゃ面白くない

という気持ちが勝った場面でした。

ですので調査開始からしばらくは迷走気味でしたが

その後はそこそこすんなり行ったかなという感じがします。

 

結局、人には警戒を見せても、機材には警戒は見せませんので

ある事実が確認できれば、あとは平地を行くがごとくという流れにはなりました。

 

続く・・・・・・