浮気調査 福岡｜探偵スタッフの浮気調査対処、やや苦戦編

こんにちは、つばめ探偵社代表の舩越です。

 

かなり前に投稿している内容になりますが、HPを新しくしており

少し以前のものがわかりにくくなっていますので

再投稿しますね。

 

では・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

過去の浮気調査から

 

ある福岡地区での浮気調査案件になります。

当該案件の過去データ、証拠把握日等を参考に

「対象者がある時刻に特定の場所で、特定の行動を起こすはずだ」

と想定し、出発確認撮影を実施。

GPSは使用できない案件。立地状況からバイクも使えず・・・・・

場所は福岡市城南区の住宅街、狭小路地・・・・・張り込みも難しい箇所・・・・

 

その特定箇所の出入口道路は３か所。そして、それぞれを完全に動画撮影。

調査員は２名・・・・・数が合わないですが、どうしても２名で決着させたい初動。

ここまでの不貞証拠は一つ。

よって、完敗ではないものの、常習性の立証には、まだ至っていない・・・・・

本件は最終的に【慰謝料請求、離婚請求案件】となる予定です。

 

さて、先述の撮影箇所に話を戻します。

３箇所に対して２名を配置。そうなると一箇所だけは目視が効かず。

従って、調査中に録画を確認する必要が生じます。

（この頃、Wi-Fiで映像を調査車両に飛ばす機材があるにはあったが

機材形状から露見が怖く、使用できなかったのである）

 

要するにこの日は、「出た」という事実が把握できれば、それでよしという場面です。

出れば行く場所はある程度（数か所ですが）わかっていましたので

この日は尾行を回避しての調査にしてみたというわけです。

 

では、撮影の状況を見てみましょう。

 

Ａ地点・・・動きなし、目視確認済み

Ｂ地点・・・動きなし、目視確認済み

Ｃ地点・・・動画確認・・・・動きなしであることを調査中に動画確認

 

この結果はこたえますね。結果が伴わないと疲労度は数倍に感じます。

要するに完全なハズレ日だったということです。

 

繰り返しますが、起点から追尾すればいいではないか

という意見も聞こえてきそうですが、起点を無理におさえて、

そして、調査員３名で実施しても、出発後は３名もいらない案件です。

浮気調査は通常２名で十分なのです。

（バイク出動時は３名必要なときもあります）

 

それなら、２名でできる限り初動対応を行い、その後、楽に進めればいいと

いうのが自分たちの考えでした。

加えて、過去４回の実施で、２回は当該３箇所のうちの2箇所にて

姿を確認しているという事実に基ずくならば

もう少し耐えて実施してみようという話となりました。

 

スタートだけは読みにくい案件ですが、読めなくても時間経過で把握できるという

読みもしておりました。

最終的には、問題なく、常習性を把握し、そして、慰謝料請求へと無事

進んでおりますので、手法に誤りは無かったように思います。

でも、途中段階では少し疲れましたが・・・・・・

 

※この日の時間消化は2時間で切り上げています。

　ハズレを考えると多くの調査員を使うということは危険だということが

　よくわかりますよね。

　また、総合で50時間契約をいただいていますので、２時間消化など

　将来的無償サービスを考えますと、依頼者さんは痛くもかゆくもない

　と思います。

 

　探偵事務所として結果を出したいなら、ハズレ日はそんな形でもいいとさえ自分は思っています。

（ただし無償要求をされますと、うちは、へそを曲げます(*^^*)

　ちょっとへそ曲がりですが、勝ちたいとおっしゃっていただければ

　ご希望に沿えると思っております）←太字赤文字部分は私、「しのぶ」が書きました(*^-^*)

 

　うちは勝たないとやめないという妙な会社なのです(*^-^*)

 

 

 

気分転換

 

先のようなハズレ日は、気持ちを新たにしなければいけないと思っています。

少し落胆気味の自分に対して、❤ゆかり❤調査員から

「フライドチキンでも食べて、気分転換しましょう！」

という言葉が投げかけられました。

こういう時に気持ちを切り替えて進む能力は彼女にはあります。

切り替えは早いのは、うらやましいとも思います。

そして、その言葉に乗ってフライドチキンで気分転換したある日のお話でした。

 

スタッフからの誕生日プレゼント

 

これは、以前、❤ゆかり❤調査員からもらった誕生日プレゼントです。

彼女の場合、事務所に置けるものを考えてくれているということがよくわかります。

 

ただ、基本は上司と部下ですが、調査で組むと同僚という立場になり

両者ともに解明に必死ですので、必然的に真剣さがゆえに意見がずれるケースも当然あります。

そういう時は、うまく咀嚼して優先事項を冷静に考えての取捨選択が自分の役目だと

思っていますので、問題は発生しません。

 

自分が押し切ることもあれば、彼女の意見に乗ることもあり

どちらがどうとは言えないですね。

曲がりなりにも１２年以上の現場経験はありますし、彼女一人で解決した案件も

結構ありますので、尊重する価値はあると思っています。

 

でも、何かを最短距離で解明しようという根本的な目標を提示された時

お互いの意見相違が発生することは、調査上では役立っているとは思います。

それが正常な調査会社なんだろうなと思いますね。

 

同じくベテランの「しのぶ」さんの場合はまた違ってきます。

彼女は、一旦、違う意見を受け入れますが、

途中、こだわりをずっと主張しつつ、目線で訴えてくるタイプです。

同じように真剣であるがゆえなのですが、少し柔らかいタイプですね。

ただ、調査時の根性の座り方は見事なものです。

ですから、潜入が必要な時等は、彼女しか選択できないという部分もあります。

 

 

さて、昨日夜、ラジオ番組の収録を終えた妹と❤ゆかり❤調査員は

しばらく電話で話していたと聞きました。

何やら荷物を妹が送ったようでして、❤ゆかり❤調査員がお礼の電話をしたと聞きました。

 

また、自分の母親も❤ゆかり❤調査員とは仲良しですし

個人的には勤務先にも家族がいるような気がするときもありますね。

 

 

では、本日の漠然とした内容の結論です。

 

今、何が必要なのか？

どうすれば最短距離で安全なのか？

依頼者さんが一番喜ぶ結果は何なのか？

ここはゴーサインでいいのか？引くべきか？

 

探偵事務所であるなら、結果運用を考えるべきですし

それを想定した逆算での証拠把握も

常に考えてすすめなければいけないということですね。